フリーランスモデルの教科書 フリーランスモデルになるには?

未経験から始めるための5つのステップ


モデルをやってみたい。でも、何から始めればいいの?

近年、「フリーランスでモデル活動を始めたい」と考える方が増えています。
SNSの普及により、モデルになるためのハードルがぐっと下がりました。

事務所に所属せず、自分で案件を獲得して活動するフリーランスモデル。
自由度が高く、自分のペースで働ける一方、営業やブランディングもすべて自分で行う必要があります。

この記事では、未経験からフリーランスモデルを始める方に向けて、活動開始までに必要な知識や準備、仕事の獲得方法までを5つのステップにまとめました。
自分らしくモデルとして働くためのヒントになれば幸いです。


目次

フリーランスモデルとは?その特徴と現実

1. 事務所所属との違いは「自由」と「責任」

フリーランスモデルとは、事務所に所属せず、個人でモデル活動を行う働き方です。
仕事の内容や撮影のスケジュール、報酬の交渉まで、自分自身で管理します。

自由な反面、誰も守ってくれない世界でもあります。
だからこそ、自己管理能力や交渉力が求められます。

2. 見た目だけでは難しい。求められるのは表現力と人間力

フリーランスモデルにとって見た目は重要な要素ですが、それだけでは継続的な仕事にはつながりません。
撮影者とのコミュニケーションや、写真で物語を表現する力、そして信頼される人間性が重視されます。

SNSを活用したセルフブランディングも、今や不可欠なスキルです。

3. 収入は“やり方次第”。単発でも月収数万円〜数十万円も可能

撮影1回あたりの報酬は5,000円〜30,000円程度が相場ですが、条件次第ではそれ以上の収入も見込めます。
月に3〜5件の案件で副収入として、10件以上で本業としても成立する可能性があります。

ただし、継続して依頼を受けるには、信頼と実績の積み重ねが重要です。


フリーランスモデルになるための5つの準備

1. SNSとプロフィールを整える

InstagramやX(旧Twitter)は、モデルとしての名刺代わりになります。
アカウントには「フリーランスモデル」「撮影受付中」など、活動スタンスが一目で伝わる情報を記載しましょう。

投稿に統一感があると、依頼者に安心感を与えることができます。

2. 宣材写真はスマートフォンでもOK。重要なのは統一感

撮影経験がなくても、自然光を活かしてスマートフォンで全身・バストアップ・笑顔・横顔などを撮影すれば、立派な宣材写真になります。

大切なのは、画像全体の雰囲気や色味をそろえることです。

3. ポートフォリオの整理と見せ方を工夫する

Instagramのハイライト機能や、ポートフォリオ専用のSNSアカウントを使って、ジャンルごとに写真を整理すると、閲覧者にわかりやすく伝えることができます。

写真が多い方ほど、「どれを見せるか」が選ばれるための鍵になります。

4. 契約・報酬・トラブル回避のための基本知識

「撮影日」「報酬の金額」「交通費の有無」「写真の使用範囲」などは、事前にDMやメールで確認しておくことが大切です。
契約書を使わない場合でも、文面に残すことがトラブル防止につながります。

5. 自己成長の習慣をつける

日々のポージング練習、撮影の振り返り、他モデルやフォトグラファーとの交流など、見えない部分での努力が活動の質を高めます。
SNSでの発信も、あなた自身のブランディングの一部です。


仕事を得るための行動ステップ

1. SNSで“さりげなく営業”する

プロフィール欄にモデル活動中であることを明記したり、撮影に前向きな姿勢をストーリーで発信することで、声をかけてもらえる可能性が高まります。

直接的な営業よりも、“撮影したくなる雰囲気”を作ることがポイントです。

2. 撮影会や募集投稿からチャンスを探す

ポートレート撮影会への参加や、「被写体モデル募集」などの公募投稿をチェックするのもおすすめです。
安全性を確認したうえで、参加するようにしましょう。

3. DMでのやり取りは丁寧に

自己紹介、撮影希望の理由、過去の作例を簡潔に伝えると、相手にも誠意が伝わります。
一言添えるだけで印象が大きく変わることもあるため、丁寧なコミュニケーションを心がけましょう。


継続して活動するためのコツ

1. 撮影後のフォローを忘れずに

「本日はありがとうございました」など、撮影後の一言メッセージが、信頼関係を育てるきっかけになります。

納品後に写真を紹介することで、フォトグラファーから再度声がかかる可能性も高まります。

2. 信頼される人になる

撮影現場で求められるのは、技術よりも信頼です。
時間を守る、丁寧な連絡をする、礼儀正しい言葉づかいをするなど、基本的な行動が紹介やリピートにつながります。

3. 自分の成長を可視化する

撮影後に「よかった点」「改善点」をメモする習慣をつけると、自分の変化に気づきやすくなります。
地道な振り返りが、自信と成長につながります。


収入を広げる+αの戦略

撮影だけでなく、SNS収益化や商品のPR案件、モデル育成講座の講師なども選択肢になります。
「モデル+発信力」が、収入を安定させるポイントです。

また、単価を上げるにはブランディングが不可欠です。
投稿のトーンや写真のスタイルを統一し、「あなたにお願いしたい」と思われる存在を目指しましょう。


まとめ

フリーランスモデルとして活動することは、自由な働き方である一方で、地道な積み重ねが必要です。

営業、撮影、振り返り、発信…。
ひとつひとつの行動が、やがてあなたの“実績”になります。

誰かに選ばれるのではなく、自分で選び、働いていく。
そんな自由で責任ある道を、ぜひ楽しみながら歩んでいただければと思います。